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地球のたね(たねまき)
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「たねをまこう。」
ときみがいう。
「どこにまこう?」
とぼくがいう。
「ここから北へ30歩
そこから東へ60歩
9センチの穴を掘って
埋めるの。」
ときみ。
「なんのたね?」
どぼく。
「地球のたね。」
「地球の?」
「地球のすべての生命はそこから生まれたの。
私たちもそこから来たのよ。」
「へぇ、初めてきいた。すてきな話だね。」
「ほんとよ。」
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数年前に夢でこの詩が出てきて、2018年にひょんなことからお茶づくりを始め、
そのお茶を
『ちきゅうのたね』で販売するようになりました。
そして最近新たな物語が生まれたのですが、それはまたの機会にお伝えします。