フェスティバル出演やライブツアーで海外に行くたびに
各地のお茶を飲んだり買ったりしておりました。
ヨーロッパではハーブティー、南米ではマテ茶、
北米はスピリチュアルだったりヒーリング効果のあるブレンドティーなど。
中国を拠点としていた頃は、
名前もわからないまま様々な種類のお茶を飲みました
(ちなみに食べ物やお酒?も謎のまま食べたものがけっこうあります)。
誰かの家に行くとそこの主人がお茶でおもてなしをしてくれたり、
レコード会社では社長が応接室で直々にお茶を淹れてお迎えしてくれたり。
ここ数年は日本で活動していて、各地でいろいろな薬草茶を知りました。
そして昨年の九州の旅中に紅茶と烏龍茶を作ることになり、
どうせやるならと特殊な音を入れたり歌ったりしながら作り、
オリジナルブランドで販売することになり、
今ではお茶職人も私の肩書きの一つとなりました。
さかのぼること20年前(年がバレますね)、大学時代は遺伝子の研究をしておりました。
その頃の昼夜を問わず24時間体制の実験室で培われた経験が
お茶作りに役立っていると感じています。
当時はバンドをいくつも掛け持ちして音楽に明け暮れていたので
全然まともな学生ではありませんでしたが…
紅茶も烏龍茶も、茶摘みからの24時間がとても重要で、
「ちきゅうのたね」のブログで製茶についての記事があります。
というわけで、
12月8と9日に愛知県豊橋市で行われる『第18回全国地紅茶サミット in 愛知』に
「ちきゅうのたね」として出展致します。
日本全国の紅茶が集まるイベントで、おとたま入りの紅茶とウーロン茶をご紹介させていただきます。